撮影日 2020/5/22
戦地では車を止めるな子供でも轢き殺せ
※アメリカ軍教え
俺の名前は ヘイゲン・モニカ
自然発生的に戦地にわくアメリカぐんじんだ
サンタネグロ州カースカロライナの出身者で構成された通常部隊だ
家近いほうが話しやすいでしょとの軍部の気配りだ
適当なやつと組みを組まされたハイスクールとは大違いだぜ
今 米軍は空前のストレスフリー時代だからな
圧迫教育は廃止されつつあるんだ
隣にいるのが相相愛棒のフレキシブル・ニシモリ日系87世のインディアンだ
「侍の心だ」と言って忍者頭巾を取らない 流石だぜ」
インディアンの血はどうでもいいらしい
俺たちは今 輸送任務の真っ只中だ
カツン
おや? ビークルが何かにぶつかったぞ
フレキシブルが俺に言う
「おい、ヘイゲンこれじゃあ車が動かせないよ 見てきてくれまいか」
「あぁ わかったよ恐らく丸太か何かだろう
前見てなかったから見逃したんだな」
バタン、車を降りた俺はドアを締めながら
教習所で受けた教えのどれかを思い出そうとしていた
確かこういう時に気おつけることがあったはずだ
「岩ですね 丸太じゃ無かったヘイゲンハズレー」
「(メ・ん・)?」
ヒョコ・・・
「あ、(察し)」
俺は頭が真っ赤になった
「いかん。イカンのですよ〜」
踵を返し走り出す まだ心臓は飛び跳ねてない
でも数秒もすれば対峙した衝撃で早鐘を打つだろう
「ヘイゲンっ ヘイゲン〜!! 奴がでた〜」
なんてイカレタ目をしているんだ 感情のない真っ赤な丸い目
人殺しの目だっ
ギゴガギゴゴ
〜俺の背後で奴の姿が 本性へと変わる音がする〜
今まで何十 何千と生き物を食らってきた目だ まともじゃねぇぜ
ピガ━━━━!!
こんな目をした生物を作るなんて神様はどうかしてるぜ チュパカブラ
「フレキシブル!! フレキシブル早く車入れて! ていうか車出して!!」
「フレキシブル!?」
「し、、死んでる」
ガタゴトと音がして屋根の上を見る
「う、うわぁ━━━━!!」